看護学生です。留年したら、その1年をどう過ごせばいいですか?
公開日:
Q
ご相談
看護学校の3年生です。専門科目の単位を1つ落としてしまい、卒業できずに留年が決まりました。実習はすべて終わっています。来年度に取り直すのはその1科目だけなので、授業の無い日が多くなりそうです。
後輩と同じクラスになるのが気まずくて、うまくなじめるか心配です。
もう1年分の学費がかかってしまうので、授業の無い日はアルバイトを増やして少しでも自分で払いたいと思っています。
アルバイトを増やしても、国試の勉強と両立できるでしょうか。国試までの1年間の過ごし方を教えてください。
A
看護学ゼミナールの講師からの回答
講師の紹介
arrow_forward国試の勉強は今から始めましょう。実習が終わった今なら、勉強の時間をたっぷり取れます。
国試の勉強は今から始めて、来年度は取り直す科目の授業と並行して進めましょう。
実習のある最終学年は、記録や事前学習に多くの時間を取られます。実習がすべて終わった今なら、その時間をまるごと国試の勉強に使えます。
何から手をつけるか迷ったら、必修問題と解剖生理から始めるのがおすすめです。
必修問題は50問です。40点に届かないと、ほかの問題の点が高くても合格できません(第115回の合格基準)。解剖生理は病気で体に何が起きているのかを考えるときの土台で、必修問題でも問われます。
また、年内であればアルバイトを増やしても勉強と両立できると思います。先に1週間の勉強時間を決めて、アルバイトは空いた時間に入れましょう。
ただし、年が明けたら、勉強時間をもっと増やしてくださいね。そのぶんシフトを減らしてもらえるように、早めにアルバイト先に伝えておいてください。
後輩と同じクラスになるのは気まずいですよね。最初はぎこちないかもしれませんが、国試に向けて一緒に頑張る仲間に少しずつなっていけると思います。
このあとは、国試までにどう勉強を進めればいいか、授業の無い日をどう過ごせばいいかをお話しします。
目次
国試までの勉強の進め方
国試は例年2月に行われます。そこから逆算すると、時期ごとの目安は次のとおりです。
時期 | すること |
|---|---|
今から夏まで | 必修問題と解剖生理を固める。取り直す科目の復習もこの時期に進める |
秋から年末まで | 過去問集を一通り解き、苦手な分野をつぶす |
年明けから本番まで | 新しい問題集に手を出さず、間違えた問題を解き直す |
年が明けたら解き直しに集中できるように、過去問集は年内に一通り解き終えておきましょう。
必修問題は、まず過去問1回分の50問を解きましょう。点数を控えて、間違えた問題を書き出します。詳しい進め方は必修問題の記事にまとめているので、こちらも読んでみてください。
授業の無い日の過ごし方
授業の無い日が続くと、起きる時間も勉強を始める時間も自分で決めることになります。決めないまま過ごすと、1日が何となく過ぎてしまいがちです。週の予定は次の順に入れていきましょう。
取り直す科目の授業と、その日の復習
国試の勉強(授業の無い日の午前中など、曜日と時間帯を決める)
アルバイト
休む日
留年が決まってすぐは、気持ちが追いつかない日もあると思います。そんな日は無理をせずに休んで、気持ちが落ち着いてからまた予定どおりに進めてくださいね。
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