看護師国家試験の当日はどんな服装がよいですか?

公開日:2026年10月15日

Q

ご相談

最終学年で、2月に看護師国家試験を受けます。当日の服装をどうするかで迷っています。スーツで行く人が多いのか私服でいいのか、見当がつきません。

スーツだと肩がこって、いつも通りに問題を解けない気がします。

学校からは「寒さ対策をしておくように」と言われましたが、先輩からは会場が暑かったという話も聞きました。

当日は、どんな服装で行けばいいのでしょうか。寒さ対策にひざ掛けを持っていこうと思っているのですが、試験中に使ってもいいですか?アドバイスをいただけると助かります。

A

看護学ゼミナールの講師からの回答

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私服で大丈夫です。脱ぎ着しやすい重ね着にしておくと、会場が寒くても暑くても調節できますよ。

当日は私服で大丈夫です。服装について、厚生労働省の受験者留意事項(試験の時間割や持ち物をまとめた案内)にあるのは「暖かい服装等とすること」という注意だけです。

実際の会場も私服の人が多いので、私服で浮くことはありません。試験の日は朝8時50分に集合し、午後の試験が終わる夕方5時まで会場で過ごします。長い1日なので、着慣れた楽な服で行くと、問題に集中しやすいですよ。

スーツだと肩がこりそうなら、ふだん着ている服で行きましょう。スーツで行ってもかまいませんが、無理に着る必要はありません。学校から当日の服装について指示があるときは、そちらに合わせてください。ひざ掛けは試験中には使えないので、寒さは服で備えましょう。

ここからは会場の寒さと暑さへの備え方と、試験中のひざ掛け・上着・カイロの扱いを順にお伝えします。

目次

会場の寒さと暑さへの備え方

上は前開きの服を1枚重ねて調節し、足元は厚手の靴下などで冷えを防ぐのが基本です。

「寒いと聞いたのに、暑かったと言う先輩もいる…」と迷いますよね。会場や部屋によって、寒いことも暑いこともあります。試験中は換気のために窓を開ける時間があると、受験者留意事項にも書かれています。そのあいだは部屋が冷えます。一方で、暖房が効いて暑くなる部屋もあります。

体の部分

選び方

上半身

薄手の長袖やニットに、前開きのカーディガンなどを重ねる。暑いときは1枚脱げば調節できる

足元

厚手の靴下やタイツで冷えを防ぐ。試験中はひざ掛けを使えないので(くわしくは下で説明します)、服で備える

当日着る服が決まったら、その服を着て過去問の午前の問題を本番と同じ2時間40分で解いてみてください。長い時間座っていても楽か、暑すぎたり寒すぎたりしないかが分かりますよ。

ひざ掛け・上着・カイロの扱い

ひざ掛けを試験中に使えないのは、受験者留意事項で「不正行為防止等のため禁止する」と決められているためです。持って行くなら、試験が始まる前にかばんにしまいましょう。

上着の脱ぎ着やカイロは、ひざ掛けと違って禁止されていません。ただ、試験中に机の上に置けるのは筆記用具・定規・腕時計・受験票と特別に許可された物だけです。脱いだ上着やカイロは、机の上に置かないようにしましょう。カイロは貼るタイプを選んで、試験の前に服の内側に貼っておけば机に出さずに済みます。脱いだ上着をどこに置くか、ひざに掛けてよいかは、試験が始まる前に試験監督員に聞いておきましょう。

持ち物や禁止されている物の案内は、回ごとに出ます。第116回(2027年2月14日)の留意事項は、受験票が発送される1月中旬以降に厚生労働省の受験者留意事項のページに載ります。そのときに、自分の受験地の留意事項を確かめておきましょう。

試験の日まで、体を冷やさずに過ごしてくださいね。